片思い中の女性とケンカしてしまった・・・
こんな予定ではなかったんだけど、つい感情的になってしまった
どうしたら仲直りできるんだろう・・・
大好きな女性とケンカしてしまったら、「どうやって仲直りすればいいんだろう?」って、誰もが悩む事ですよね。
今回はそんな時のために役立つ仲直り法をお伝えしていきます。
ケンカした理由を深堀りする
仲直りするには、当然どちらかが歩み寄ることが必要になります。
そして、その為には「謝罪」するのが最も効果的です。
しかし、ここで注意して欲しいのは「誠意が感じられない謝罪は逆効果」という事です。
例えば、友達とケンカしたとしましょう。
次のような謝り方をしてきたらどうですか?
友人A
と、その友達との関係性にもよりますが大抵の場合、ケンカした時の感情が再度ヒートアップすること間違い無しです。
ですから単に謝るといっても、理由もよくわかってないけどとりあえず謝る。というスタンスはよくありません。
まずはケンカになったきっかけから原因を深掘りしていくことが重要です。
そうして謝罪する理由がはっきりしていれば気持ちも入りますよね!
「なぜケンカになった?」 「きっかけはなんだったのか?」
「意見がぶつかったのはどこ?」 「怒らせるような事をいってしまった?」
考えたからといってわかるものではないかもしれませんが、大体が次のどちらかになると思います。
- 傷つくこと、触れてほしくない事をいってしまった
- 相手が思い通りにならない事にイライラした
理由がわからない場合でも、あなたがわからないだけでどちらかの理由の事がほとんどです。
ただ、理由がわからないからといって仲直りできない訳ではないので心配しないでください。
では何故こんな事を考える必要があるのか?
それは「相手の考えを理解する事につながる」からです。
どんなに気が合うといっても全く同じ考え方をする人はいません。ですから、こういった時に相手の事を考える機会にしましょう。
理由がどちらのパターンであったとしても、これから付き合いを続けていくなら理解して上手く関係を築く必要があります。
特に女性はケンカになったきっかけが相手にある(と思っている)場合「相手に気づいてほしい」という考えを持つ人が多いです。
相手の気持ちを考えるクセを持つようになればケンカになる事も減りますし上手く付き合えるようになります。
実際、考えてみるとケンカの発端になった出来事よりも他のところに根本原因があったりすることも珍しくありません。
少し話がそれますが、夫婦でささいな出来事でケンカするというのは、その出来事自体よりもそれまでに積もり積もった不満が原因であることが多いです。
仲直りの方法
ケンカの原因がわかればいざ尋常に仲直りです!
仲直りする時には気持ちが大切なのですが、その気持ちが伝わらなければ意味がありません。
そこでしっかりと気持ちが伝わる方法をご紹介します!
直接相手と会って話す
相手に仲直りしたいという気持ちを伝えるには直接相手の前で話すのがおススメです。
いいにくいからといってメールやLINEで伝えるのはやめた方がいいです。もしあなたが文章能力に自信があって「俺の文章は世界に感動を巻き起こす」ぐらいに思ってるならチャレンジしてもいいかもしれませんが(笑)
理由は、単純で文字だけで感情を伝えるのは非常に難しいからです。
例えば
友人A
友人B
と同じ言葉をいわれたとしても、友人Aの方はムカつきませんか?
これは極端な例ではありますが、文字だけのやり取りというのは少なからずこれと同じ事が起こりえます。人間は相手と話している時「表情」や「声」などの「文字以外」の部分から多くの情報を得ているので、それによって相手の気持ちを感じとったりすることができます。
言葉だけで伝えようとすると、相手がどんな気持ちでその言葉をいっているのか伝わらないのです。その為、誤解させてしまう事もあります。
気持ちを伝えるのに直接あって話す事に勝るものはありません。
ただし・・・直接会って文字以外の情報があるからこそ「誠意がない謝罪」はすぐにわかってしまいます。
以下の点に注意してください。
「謝る時の注意点」
・もしも相手が嫌な態度をとってきたとしても嫌な感情をださない。
・何かいわれて腹がたってもそこで勝とうと思わないようにする。
あくまでも謝罪の目的は「仲直り」です。大切なことは関係を元通りにする事なので、どちらが正しいかは関係ないのです。
全面降伏する気持ちで挑みましょう(笑)
男性は理屈で物事を考えるので、何が正しいとか、これはおかしいとかを気にしてしまうのはわかるのですが、
「好きな女性との関係が良くなる事」と「自分の正当性を主張する事」
は天秤にかける程のものでしょうか?
どうしても納得できないのであれば、一度仲直りして時間がたった後にする事をおススメします。
一時的な感情で失敗しないように注意しましょう。
手紙にして伝える
どうしても直接会うのが怖い、そもそも相手が会ってくれない等、直接会う事ができない場合は手紙にして渡す事も考えましょう。
ただし、付き合ってる訳ではない女性に手紙を渡すというのは正直な所かなりリスクがあります。
というのも、手紙はメールやLINEで連絡するよりも気持ちが伝わりやすい分、気持ちが重いと捉えられる可能性があるからです。
これが恋人や夫婦であれば全く問題ないのですが、相手の女性によっては逆にマイナス点をもらってしまいます。
そして会って話す場合と違って、相手の反応が見えない上にすぐに返答があると限らないので不安も大きくなってしまいます。
ですから手紙にして渡すという方法は、どうしても会えない場合の苦肉の策と考えておきましょう。
少し話がそれますが、もし恋人や妻と仲直りする為に手紙をだすのであれば、謝罪だけではなく感謝を伝えましょう。
普段あまり感謝を言葉にしていない人であれば効果は絶大です!
第三者に仲介してもらう
この方法は、相手の女性との共通の友達や知人がいるのであれば、実行することをおススメします。
特に、相手を目の前にすると感情が抑えられない、相手が全く聞く耳をもってくれない、会ってくれない等の状況であれば
この方法を使わない手はありません。
何故なら相手の女性が怒り心頭で、あなたに会う事や話す事を拒んだとしても、別の友達の言葉は冷静に聞くことができるからです。
※ただし第三者の友人は、あくまでも中立の立場である必要があります。
ちなみに第三者の言葉にどういう効果があるかの例を出してみましょう。
女性の友人
これ、どちらの言葉の方が信じられますか?
内容自体は「A君は一途」という同じ事をいっているのですが、A君が自分の事を言っている事よりもBさんがいってくれる方が信憑性が高いと思いませんか?
ではもう一例
女性の友人
なんだかA君は一途な男なんだろうなって思えてきますよね?
これが第三者にはいってもらう効果で、間接的に情報が伝わることで信頼されやすいのです。
本人から聞く情報は「本音かどうかわからない」という心理が働くのですが、利害関係がない第三者からの情報は信用しやすいのです。
ちなみに心理学で「ウィンザー効果」と呼ばれるものですが、仲直りする場面以外にもたくさんの場面で使用できるものですので
覚えておいて損はありません。
話を戻しますが、第三者である共通の友人・知人から「あなたがその女性と仲直りしたいと思っている事」を伝えてもらえれば
仲直りのスピードがグンと早くなります。
まとめ
さて今回は片思いの相手とケンカしてしまった時の仲直り方法について
3つの方法を紹介しましたが、人によっては何をしても全く話が通じない場合もあります。
そういった場合は、ほとぼりが冷めるまで待ってみましょう。
激しい感情は、時間がたつにつれて弱まっていきます。もちろん怒りの感情も例外ではありません。
ですから、しばらく時間をおいて相手の気持ちがしずまった頃に再度トライしてみましょう。
ケンカというのはお互いの意見をぶつけ合った結果なので、必ずしもネガティブにとらえる必要はありません。
どうでもいい相手とはケンカなんてそもそもすることができませんよね。
相手と感情的に意見をぶつけ合える程の仲になっているという事はいい傾向かもしれません。
事実を受け止めて仲直りすることでより深い関係になれる可能性もあります。
落ち込まず、全ての出来事を楽しんで恋愛をしていきましょう。